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【中古】マンガでよくわかるモンテッソーリ教育×ハーバード式子どもの才能の伸ばし方 /かんき出版/伊藤美佳(幼児教育)(単行本(ソフトカバー)) 価格:998円 |
子どもの「困った行動」は「親目線」で見ていると生まれる
子どもは「たった今やりたいことをやっている」のですが、親からすれば「困った行動」をしているというケースが多々あります。
しかし、子どもは決して親を困らせようと行動しているわけではないということを理解するようにしましょう。
例えば、こどもが床にお絵描きをしてしまって困っているとしたら、大きな紙を床に敷いて床一面にめいっぱい絵を描かせてみましょう。
親がイライラせずに子どもを優しく見守ってあげられるような方法を見つけて、許せる範囲で自由に遊ばせることが、子どもが思いっきり能力を発揮する上でとても大切です。
子どもは「自分の能力を伸ばしたい」から行動している
子どもがティッシュペーパーを箱から何枚も引き出しているとしましょう。
それは引っ張り出す能力を伸ばしたいと思っているからそうしているのです。
とは言え、そのままにしても大変なので、親がちょっと工夫してあげる必要があります。
例えば「おもちゃを出す範囲を決めて、その中で子どもの好きに遊ばせる」という約束をしましょう。
存外、子どもは「ママと約束したこと」「行動を許してくれたこと」を覚えているものです。それは次第に親子の信頼関係となっていきます。
「いっぱい遊びたい」=「意欲の表れ」であり、もっと追求したい、研究したいという高度に脳が発達してきた証拠でもあります。その純粋に能力を高めようとしてる行動を上手く誘導してあげましょう。
子どもは能力を使い切ると別の能力を伸ばしたがる
車のおもちゃで遊んでいると思ったら、車のおもちゃからボールで遊んでいたり、他のおもちゃで遊んでいたり、自分の子どもは「飽きっぽいのかな?」と思ったことはありませんか?
それはその子が飽きっぽいのではなく、その行為をやりきり、自分の持つ能力を存分に使うことができたから別の能力を使おうとしている、と考えましょう。
子どもは能力を高めたいと思っているはずです、そのサインである「これが好き」を親がサポートしてあげましょう。見守る育児スタイルにしつつ、やってほしくないことはちゃんと伝えておきましょう。
子どものイタズラでさえも前向きに捉える
自分の子ども新聞紙を取り出してビリビリに破っているイタズラをしているとしましょう。
その場合、すぐに怒ってしまうのではなく「こんなに集中して自分の能力を伸ばしている最中なんだな」と冷静に脳内で考えましょう。
親は子どもの才能を伸ばすサポートをする最高の存在なのです。子どものイタズラや寄り道などにも怒りで対応するのではなく、帰る時間、片付ける時間を前もって約束したりして、見守ってあげましょう。
子どもは誰でも必ず「才能」を持っている
子どもの才能の芽を摘んでしまうのか、伸ばしてあげられるのかは親次第です。
はみ出しっこほど才能の塊であると本書には書かれています。
「困った子」として見ないで「才能を伸ばすお手伝いをしている」と捉えて子どもを信じて待ちましょう。
子どもの才能の芽は意外なところに潜んでいます。
例えば、「一人で遊んでいて集合時間から遅れている」としても、それは「集中力が高い」ということかもしれません。
つまり「ルールを守れない」のではなく「夢中になると他のことが見えなくなる」ということです。
ものすごい才能ですが、これを親が理解してあげないと、子どもは安心して才能を伸ばすことができません。
このように子どもの行動にはものすごいヒミツが隠されているものです。
本書にはこういう解説がわかりやすくマンガベースで描かれているのでぜひご購入下さい。
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