本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
さっそくですが、そもそも自己肯定感とは何だったでしょう?
自己肯定感とは「自らを肯定的に評価すること」です。
そして自己肯定感が高いとポジティブな感情により、挑戦に失敗しても腐れにくく、次の挑戦に踏み出しやすくなります。
つまり挑戦する試行回数が増えることにより成功体験につながりやすくなります。
今日は自己肯定感を高めるためにはどんな育児方法・スタイルがいいのかを学んでいきましょう。
減点主義から脱却しよう
減点主義は大人の世界ではよくある評価スタイルですが、実は育児にこれを持ち込むとあまりよろしくありません。
育児において減点主義は次のような効果があるといわれています。
心理的に安心できなくなる
普段の生活の中でたくさん減点(=叱る、間違いを訂正するなど)されて育ったこどもは、生活空間そのものに「なんだか心理的に安心できない場所だなぁ・・・(汗)」と感じるようになります。
そんな環境では心理的に安心できなくなってしまいます。そして自ずと自己肯定感も低くなってしまいます。
挑戦することにおびえてしまう
こどもにとって、毎日が新鮮な経験や出会いの連続です。
減点主義にさらされていると、こどもは新しい経験に飛びつくハードルを過剰に高く感じてしまいます。
次第に挑戦すること=減点されるかもしれないという気持ちになり、おびえてしまいます。
こどもに安心感を与えよう
育児ではこどもに安心感を与えることがとても重要になってきます。
そしてこどもに安心感を与えるために必要なことは以下の通り。
無条件にこどもに愛情を注ぐ
重要なのは褒めるだけではなく、愛情をもって褒めることです。
こどもを褒めるときに「お片付けができてお利口さんね」と条件付きになっていませんか?
ぜひ親の愛情は無条件に注ぎ込むものだと心に刻んでおきましょう。
「どんなときもあなたを愛しています。」という無条件の愛情を注ぐことでこどもの自己肯定感を育むことができます。
親はいつでもどんな時もこどもの味方でいる
こどもが不安な気持ちになってしまった時に、いつでも見守ってくれている親がいるっていうことが大切です。
自分には心強い味方がいつもいるんだという心理状況を与えましょう。
心の支えとして、こどもの自己肯定感を高めてくれます。
自己肯定感を高めて最高の挑戦メンタルを育もう
こどもの自己肯定感が高いと積極的に物事に関わろうとします。
このメンタルこそが、こどもの挑戦の原動力となり、成功体験をもたらしてくれます。
つまり新しいこと・難しいことに挑戦して失敗しても次に繋げようと試行錯誤し、成功率を少しずつ上げて結果につなげられるこどもになります。
上記のような理由から、こどもの成長にとって自己肯定感は重要な要素です。こどもの自己肯定感を高めるように意識してみましょう。
簡単な記事ですが少しでも参考になれば幸いです。
今回の記事の参考文献:講談社『世界基準の子どもを育てる成功する家庭教育最強の教科書』広津留真理 著
【中古】世界基準の子どもを育てる成功する家庭教育最強の教科書 / 広津留真理 価格:987円 |
コメント